高等学校の最新情報 ： 「円周率を表\すミス テリーサークル」：天体物理学者が解読

　県立浜田水産高校の教員が長年にわたって同窓会費などを着服していた問題で、県教委は２７日、浜田水産高校の村上芳美・実習主任（５５）を懲戒免職処分とした。また、村上主任の着服額は計８２０万円に上ることもわかった。この他、浜田水産高校の校長や教頭など計５人を文書訓告などとした。
　県教委によると、村上主任は９０年から浜田水産高校同窓会の会計を担当、大半を現金で管理し、約１５年前から６８４万円を使い込んでいた。

また、県高等学校体育連盟ハンドボール専門部の会計も０２年から担当しており、１３５万円を着服していた。事情聴取に対し、村上主任は「大半はパチンコに使った。同窓会や生徒らに大変申し訳ないことをした」と謝罪。全額を返済する意志を示している。
　２０日の県教委の発表では、村上主任の着服額は約６３０万円とみられていたが、その後の調査で８２０万円に上ることが判明。村上主任も認めており、「いろいろな金を管理していたので、わからなかった」と説明しているという。【小坂剛志】

６月２８日朝刊
（引用 yah
ooニュース）