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 すさみ町教育委員会は佐本小学校(児童4人)と佐本中学校(生徒4人)を、来年4月にそれぞれ周参見小学校と周参見中学校に統合する方向で準備を進めている。既に地元での説明会・懇談会を通じ、大筋の同意を得ているという。順調に行けば9月町議会にも統合案を提案する。
 同町の学校統合は、大鎌小を江住小に統合した1978年度以来。統合が実現すれば中学校は2校、小学校は3校となる。
 佐本小は1877年の創立。児童数のピークは1929年度の327人。佐本中は47年の創立で、ピークは56年度の127人だった。
 両校ともピークを境に減り続け、92年度以降は児童生徒の合計が10人台に、97年度には一けた台(児童6人、生徒2人)になった。98年度に運営が一体化され、小学校の校舎で児童生徒が一緒に勉強している。
 町教委によると、児童生徒の合計が今後4年間は8人のまま推移し、2012年度から3年間は両校とも新入生がゼロになるという。


 少子化・過疎化が著しいことから町教委は町内の学校や保護者、地域住民の代表と学識者で07年10月に町学校統合問題検討委員会をつくり、統合について意見を聞いた。「寂しくなる」「地域がさびれる」とする一方で「子どもにとっての教育環境という点で統合はやむを得ない」とする意見が多かったという。
 町は検討委の意見を参考に、今春から佐本地区の保護者らと話し合い、理解を求めてきた。
 町議会で統合案が可決されれば、児童生徒が新しい環境に早く慣れるような取り組みを積極的に進めるという。自宅から学校まで21、22キロある子もあり、児童生徒に大きな負担のない通学手段も考えたいとしている。
 同町では見老津小(児童19人)と江住小(同24人)にも複式学級があり、その解消も課題に挙げている。両小学校については町教委は「人数だけを考えた場合、統合は避けて通れないが、過疎が深刻な中、地域振興とのかかわりもあるので、保護者や地域の声を聞きながら時間をかけて考えていきたい」と慎重な姿勢を示している...ニュース
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(引用 yahooニュース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080628-00000001-agara-l30)


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