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健康的なリズムに「f分の1ゆらぎ」というのがあります。これをゆらぎ解析の手法であるDFAでみてみると、傾きが1をさします。この傾きが0.5のリズムになると、「ホワイトノイズ」と呼ばれる、あまり健康的でないゆらぎになる。ゼロに近づくと、さらに不健康。いち・に、いち・に、という軍隊の行進みたいな感じで、非常に規則的なリズムになってきます。傾きがゼロに近づけば近づくほど、自分自身のリズムをもっていて、周りに影響されにくいということなんですね。

それでは傾きが1を超えるゆらぎはどんなものなのか。この場合は、周囲に影響を受けやすく、過去の履歴をかなり引きずります。これを「長期相関性がある」と言います。傾きが大きければ大きいほど、長期相関性があって、遠い過去から影響を受けているんだよ、ということです。しかし、たいがいの実験では、傾きが1以下のリズムしか得られていません。

米山 満 (三菱化学科学技術研究センター)1959年神奈川生まれ。1985年東京大学理学系修士課程(物理学専攻
暴の 同年三菱化成株式会社入社。現在、株式会社三菱化学科学技術研究センター基盤技術研究所にて、生体リズムの非線形解析に従事。



(引用 livedoorニュース)


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