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 司法制度改革の一環として導入5年目を迎えた法科大学院(ロースクール)についてのシンポジウム「ロースクールを鍛え直す」(金沢大主催)が7月5日、金沢市西町教育研修館内の金沢大サテライトプラザである。一線の若手弁護士らを招き、見直し論議もある現状や展望を議論する。主催者は「法曹を志す学生、社会人、司法に関心を持つ市民ら多くの人に参加してほしい」と呼びかけている。
 法曹人口を拡大し、多様な人材を育成する構想で導入された法科大学院。ただ、2010年に合格者3000人とする想定を鳩山邦夫法相自ら「多すぎる。質が低下する」と指摘。

昨年の司法試験では慶大教授が不適正な受験指導をし、考査委員を解任されるなど課題も表面化した。
 シンポジウムには、日本のモデルとなった米国のロースクールに詳しい丸田隆・関西学院大法科大学院教授▽尾島茂樹・金沢大大学院法務研究科長▽サイバー問題など最新テーマを扱う壇俊光弁護士(大阪弁護士会)▽法科大学院を卒業した久保田康宏弁護士(金沢弁護士会)――が参加。実務、研究の両者が意見を闘わせる。
?錫鮠 企画した金沢大の東川浩二准教授(英米法)は「米国では学部で数学、文学を学んだ人材がロースクールを経て法曹界に入る。日本では学部と大学院で法律を7年も学ぶ『二重教育』の現状などがある。法科大学院の目指すものを改めて問い直したい」と話す。
 午後1時。入場無料。予約不要。問い合わせは金沢大総務課(076・264・5450)。【野上哲】

6月23日朝刊
(引用 yahooニュース)


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