教育の最新情報 ： 日曜インタビュー：障害児教育４ ０年・桝蔵千恵子さん ／石川

　◆子どもの個性見極めて－－桝蔵千恵子さん（６２）
　◇ベトナムの施設へ　ドクちゃんとも交流
　石川県内の養護学校などで約４０年間、知的障害児の教育に携わった桝蔵千恵子さん（６２）が今夏、国際協力機構（ＪＩＣＡ）の受託事業の駐在員としてベトナム・ハノイの障害児施設「第一ホープセンター」に滞在し、現地の教師とともに子どもたち一人一人に合った教育プログラム作りや実践に携わる。「子どもは学びたい、知りたいというエネルギーを持っている。子どもが目的を達成できるようなお手伝いができれば」と語る。【澤本麻里子】
　――駐在員のきっかけは。
　桝蔵さん　ＮＧＯなどがＪＩＣＡと共同で実施している「草の根技術協力事業」に、立命館大（京都市）が「知的障害児の就学率向上及び教育プログラム開発を支援するプロジェクト」という計画を提案して、担当の教授から「現地と交流のある桝蔵さんしかいない」って誘われました。

約２年半、滞在する予定です。
　――現地での活動は。
　桝蔵さん　職場は４歳から１２歳までの
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　――ベトナムとのかかわりを。
　桝蔵さん　仕事の関係では９２年からホーチミン市などで開かれている「日本ベトナム友好障害児教育・福祉セミナー」に参加してから。以来、交流を続けています。
　初めてベトナムに行ったのは９０年、絵本作家の松谷みよ子さんの取材旅行に同行しました。（ベトナム戦争で米軍が散布した枯れ葉剤の被害者とされる結合体双生児）「ベトちゃん＝０７年死去＝、ドクちゃん」の分離手術をした病院を訪ねました...ニュースの続きを読む
（引用 yahooニュース）