教育の最新情報 ： 「15人に加点した」＝県教 委上層部の依頼受け－逮捕の参事・大分教員採用汚職

　大分県の教員採用試験をめぐる汚職事件で、県教育委員会義務教育課参事江藤勝由容疑者（52）＝収賄容疑で再逮捕＝が、2007年7～9月に実施された08年度採用試験について、「県教委上層部から約20人を合格させるよう依頼され、約15人に加点した」と供述していることが8日、関係者の話で分かった。
　08年度採用試験は472人が受験し、41人が採用された。採用された教員の半数について得点工作の依頼があり、そのうちの大半に実際に加点された疑いがあることになる。県警は、教員採用をめぐり不正が組織的に行われていたとみて捜査している。　

【関連ニュース】
・ 西松建設の贈賄疑惑、調査へ=バンコク知事が指示-タイ
・ 収賄の元教授に有罪=市大医学博士号汚職-名古屋地裁
・ 大島前部長、収賄認める=現金、ほかにも200万円-文科省汚職・東京地裁
・ 長女教員採用で200万円=教頭夫婦を再逮捕-大分
・ 「随意契約取りたかった」=贈賄容疑の社長-高速船関連工事汚職・三重
（引用 yahooニュース）