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 視覚に障害のある子供たちのための拡大教科書について考える「第21回拡大写本のつどい関西大会」(関西拡大教科書ボランティア連絡会など主催)が24日、大阪市中央区の市立中央区民センターで開かれた。講演とパネル討論の2部構成で、拡大教科書を取り巻く現状などが話し合われた。

 拡大教科書は、眼鏡などでの矯正効果の低い弱視の児童、生徒のために検定教科書の文字や図などを拡大して作ったもので、多くは拡大写本ボランティアによって供給されているのが実情。



 会場には学校関係者やボランティアら約200人が集まり、「教科書のバリアフリー化をめざして」をテーマに筑波大付属視覚特別支援学校の宇野和博教諭が講演。「弱視の子供たち一人ひとりにあった良い教科書が必要。そのためにも拡大教科書というものを知ってもらい、多くの人に理解してもらうことが大事」と訴えた。

 実際に、会場内に拡大教科書や点訳教科書など約100点を通常の教科書と並べて展示。拡大教科書には手書きとパソコンを利用して製作したものがあり、利用者の見え方に合わ
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(引用 yahooニュース)


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