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ぜんぶ、フィデルのせい/60点

タイトルのフィデルとはキューバの国家元首フィデル・カストロのこと。フランスのアッパーミドル一家のお嬢様だった9歳の少女が、共産主義にのめりこんだ両親のせいでその暮らしが一変してしまい、その不満を一言にしたタイトルだ。

1970年のフランス、パリ。雑誌記者の母(ジュリー・ドパルデュー)と弁護士の父(ステファノ・アコルシ)、無邪気な弟(バンジャマン・フイエ)となに不自由なく暮らす9歳のアンナ(ニナ・ケルヴェル)は、カトリック女子小学校に通う優秀な生徒だ。そんな我が家にあるとき、父の故郷スペインのフランコ独裁政権から逃げるように叔母と従姉妹がやってくる。彼女らの影響で共産主義活動に目覚めた両親は、子供たちをほっぽらかしてチリで左翼政権樹立のため奔走。

やがて暮らしは貧窮し、アンナたちは狭いアパートで他の活動家と共同生活するハメになる。「前の暮らしが大好きだったのに、私たちどうしてこんな目にあわなきゃならないの?!」

70年代の混沌とした世界情勢、そして左
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政治思想において、左(リベラル)から右(保守)に転向するのはよくある事(むしろ普通)だが、この両親は突然ド左に目覚めてしまうところがポイント。この時代には、共産主義の理想を信じている人がたくさんいたのだ。

そのせいで、気のあったキューバ人のベビーシッターが追い出されてしまったり(これは彼女がカストロを嫌って渡仏してきた反共主義者だったためだ)、大好きな宗教学の授業を禁止されてしまったり(共産主義者はおおむね無神論者である)と、アンナの暮らしに訪れた激変ぶりは、はたから見ても気の毒なほどだ...ニュースの続きを読む
(引用 livedoorニュース)


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