受験生の最新情報 ： ◎早い花粉、受験シーズン直撃 も＝６割超「影響」、集中力低下

　１９日と２０日に大学入試センター試験が実施され、本格的な受験シーズンが始まる。努力が報われるか大切な時期だが、今年はスギ花粉の飛散が例年より早く、ヤマ場を直撃する可能性も。花粉症に悩む受験生には厳しい年になりそうだ。　環境省によると、スギ花粉の飛散開始は例年、関東以西の太平洋沿岸で最も早く、２月１０日ごろ。今年は寒さの緩みが早いとみられ、同省は関東、東海地方で１月３１日と予測。

西日本の大半も２月中に花粉が飛び始めるとしている。　花粉症が受験生に与える影響を調べたのは、「健康日本２１推進フォーラム」（理事長・高久史麿自治医科大学長）。昨年受験し、花粉症の症状を持つ１２～２０歳の男女計３００人に調査した。　その結果、花粉症が受験勉強に影響したと回答した人は６５．７％に上り、対策として２９．７％が薬を服用していた。　受験時の服用では、８割近くが眠気に襲われ、３７．１％が「集中できなかった」「試験中にはなをかむなどの時間のロスがあった」などと実際に影響が出たという。　

(引用 livedoorニュース)


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