受験の最新情報 ： 入試問題漏えい：事前に試験問題 見た54人不合格に

　京畿道教育庁は16日、金浦・明智・安養外国語高校の入学試験問題流出事件と関連し、試験問題を事前に見た54人の生徒全員を不合格とすることを決定した。こうした措置は、この日警察が発表した中間捜査の結果を受けて決定された。　警察は金浦外国語高校の事件をきっかけに、特別目的高校（外国語高校や科学高校など一部のエリート高校）の不正入試問題に関する捜査を拡大する方針だ。警察庁特殊捜査課はこの日、「他地域の特別目的高校と進学塾の間でも癒着と入試問題の流出があったという疑惑が持ち上がっており、特別目的高校の不正入試に関する捜査を全国に拡大していく」と発表した。

　この日不合格となった54人は、ソウル市陽川区木洞にあるJ進学塾に通っていた金浦外国語高校の合格者47人、個人的に問題を入手し金浦外国語高校に合格した制服取扱業者パク某氏（42）の娘一人、J進学塾出身で明智外国語高校の合格者4人、そして安養外国語高校の合格者二人だ。　京畿道教育庁は、今回の措置により生じた欠員を一般系の高校入学試験が全て終了する(
賊月20日以前に、再試験を通じて選抜することを決定した。再試験の対象者は、金浦・明智・安養外国語高校を受験して不合格となった生徒で、今回の事件で合格が取り消された54人も含まれた。金浦・明智・安養外国語高校の不合格者数はそれぞれ2260人、908人、1201人で、今回合格が取り消された54人を含めると計4423人となる。クァク・アラム記者（水原）リュ・ジョン記者

(引用 livedoorニュース)