受験の最新情報 ： 事前通知認め仙台市教育長ら謝罪 教員採用合否問題

　仙台市教委の教員採用試験の合否通知をめぐる問題で、荒井崇教育長と西城正美教育次長が１８日、市役所で記者会見し、今春採用の試験結果の正式発表前に、市議計３人に受験者の合否を伝えたことを明らかにした。

　荒井教育長と西城教育次長は「『発表当日なら市議に伝えてもいい』とほかの市教委幹部から聞いた。教職員課に確認し、発表直前に伝えた」と説明。市議への連絡が慣例であることを認めた。

　その上で「公平性を損ねる行為は慎むべきだった。申し訳ない」と陳謝した。

「試験の合否には関係ない」とも述べた。
　荒井教育長と西城教育次長が市議に伝えたのは、いずれも発表当日の午前１０時に市役所やホームページで公表される直前の９時半―１０時。

　荒井教育長は２００７年８月３０日、受験者１人の１次試験の合否を市議１人に電話で連絡した。西城教育次長は１０月３０日、市議２人に受験者１人ずつの２次試験結果を電話で伝えた。

　荒井教育長と西城教育次長には発表の数日から１週間前、受験者の合否結果について市議
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　市教委は近く、過去にさかのぼって課長以上の職員から聞き取り調査を始める。

（引用 yahooニュース：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080718-00000011-khk-l04）