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 県の小学校教員採用をめぐる汚職事件を受け、小矢文則教育長は26日、7月から始まる2009年度教員採用試験について「第三者機関にお願いしたい」と述べ、できるだけ多くの業務を県教委以外の機関に委託する意向を示した。県議会文教警察委員会で明らかにした。知事部局の職員採用試験を担当する人事委員会を軸に調整している。

 関係者によると、採用担当だった県教委義務教育課参事江藤勝由容疑者(52)=収賄容疑で逮捕=は小学校長の子どもの試験点数を「加点した」と供述。

受験者の点数など集計データを一括管理できる立場だった。

 このため、小矢教育長は「信頼を回復するため、多面的なチェックができる公正な試験にしたい」として、採点や点数集計などで第三者機関がかかわる手法を検討している。

 教育公務員特例法に基づいて「採用選考を外部に丸投げできない」(小矢教育長)ため、業務の一部を人事委員会を中心に依頼する方針。県職員採用試験の実施時期と重なるだけに、どこまで人事委員会が教員採用試験で役割を担えるか流動的な要素が
弔襦

=2008/06/27付 西日本新聞朝刊=
(引用 yahooニュース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080627-00000013-nnp-l44)



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