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2008(平成20)年3月に告示された新学習指導要領。4月24日に発表された移行措置案が、そろそろ正式に決定事項として告示されそうです。今回は、理科のポイントを「進研ゼミ」で教科内容や指導法の分析研究を行っている教科マスターの解説で、シンプルにお伝えしていきます。

新学習指導要領では、学んだ知識や考え方を実生活で活用できるようになることを目指しています。
そのことが、二つの改訂のポイントとして表れています。

ポイント1 学習内容の増加
小・中学校での内容の一貫性を重視して、「エネルギー」「粒子」「生命」「地球」という概念(内容)の柱を軸に、多くの学習内容が追加されました。


どんな内容が、どのような理由で増えたのか、それを「エネル
ギー」を具体例としてご紹介します。

エネルギーという概念は、小学校から中学校、高校を通じて理科で登場し、さまざまな内容に関わる大変重要な概念です。ですが、中学理科で登場する「位置エネルギー」「運動エネルギー」「エネルギーの移り変わり」など、エネルギーそのものは直接目に見えず、とても抽象的で理解しづらいものです。

そこで今回、小学3年生で「風やゴムの働き」が追加されました。

「風」や「ゴム」は、子どもたちが日々生活や遊びの中で体験できる身近なエネルギーのひとつです。風が吹いて髪がなびくと、風が物を動かすということを実感できます。「向かい風の時に自転車をこぐとなかなか進まない」ことがあります。これは、風がすごい力を持っている(=エネルギーを持っている)ことを体感していることなのです...ニュースの続きを読む
(引用 livedoorニュース)






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