中学校の最新情報 ： 「バラマキ回帰」牽制 ０８年 度予\算で財政審が建議 歳出改革堅持訴え

　財政制度等審議会（財務相の諮問機関）が２００８年度予算編成の基本的な考え方を示す建議（意見書）の全容が１６日、明らかになった。

　財政状況の将来推計を初めて示し、財政赤字の垂れ流しに歯止めをかける歳出改革路線の堅持を訴え、補正予算による地域振興など「バラマキ回帰」ともとれる政府・与党の動きを牽制（けんせい）。一方、税制については「消費税を含む抜本改革が必要」と言及するにとどめ、焦点とされた消費税率の引き上げ幅や増税の実施時期などの具体像を明示しなかった。

　建議は１９日に額賀福志郎財務相に提出する。その内容は事務局を務める財務省の意向が強く反映され、消費税率引き上げに踏み込めないまま、財政再建に「緩み」が生じることに対する同省の危機感がにじみ出た格好だ。

　財政推計では、歳出削減や増税などの改革を実行しない場合、国と地方を合わせた借金が２０５０年に国内総生産（ＧＤＰ）の４倍に達し、現行の１・４倍から大きく悪化すると警告した。



　まず高齢化で増大する医療や年金などの社会保障費を抑
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　文部科学省が求める公立小中学校教職員約２万１０００人の大幅増員に対しては「子供の数が減る中で現状でも対応可能」と突っぱねた。民主党や自民党が競い合うように打ち出している農家への支援制度についても「国内農業の体質強化につながらない」と真っ向から批判。また、道路特定財源の上乗せ税率の維持を求める一方、国土交通省が道路整備の中期計画素案で特定財源を使い切り一般財源化の“骨抜き”を狙ったことについては「整備の重点化、効率化を進めるべき」とし、ムダな道路建設にクギを刺した...ニュースの続きを読む
（引用 yahooニュース）


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