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 東洋ゴム工業(大阪市西区)が製造した断熱パネルの不燃性能偽装問題で、同社は7日、パネルが使用されている建物のうち、これまでに判明している176棟の所在地などを公表した。 既に公表していた富山県高岡市立福岡中学校、宮城県立利府高校と、新たに公表した店舗、工場、倉庫、住宅計174棟を合わせると、同社が住所を把握できているものだけで首都圏を中心に16都県に分布している。

店舗(92棟)はほとんどが埼玉、千葉、東京、神奈川の各都県にあり、用途別では薬局・薬店・ドラッグストアが71棟と最も多かった。 工場(48棟)と倉庫(29棟)は、東北、北陸、中部、関西、九州などにも広く分布。工場は食品関係が多く、名古屋市の中央卸売市場南部市場などの公的な建物も含まれている。倉庫は冷蔵関係や運送関係が比較的多かった。住宅は東京、神奈川、埼玉の3都県だけだった。 

(引用 livedoorニュース)


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