学習の最新情報 ： ＜鈴木文科相＞「環境」教科化に 意欲

　鈴木恒夫文部科学相は４日、毎日新聞などの取材に「環境」を新たな教科とすることに意欲を示した。教科化に向けては「学習指導要領の改定などが必要だが、地球の未来のために主導権を発揮できる日本人を育成したい」と話した。

　現行の学習指導要領では、理科や社会などの教科や総合的な学習の時間で横断的に環境の指導を行うことになっている。しかし、鈴木文科相は独立した教科として小中高校で教える必要があるとの見解を示し「研究したい」とした。既に斉藤鉄夫環境相と相談したことを明かし「生物の多様性や化学物質、水の問題など、あらゆることが環境に関係する。非常に大きなテーマで難しいが、子供たちが『命』についての感性を養うことも大事だ」などと述べた。

　鈴木文科相は与党の環境教育小委員会の座長を務めた経験があり、環境教育推進法の議員立法などにも携わった。

【加藤隆寛】

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（引用 yahooニュース）

進学校の最新情報 ： 【夏の高校野球地方大会】仙台 二 ４強の誇り

　やはり甲子園常連校の壁は厚かった－。５１年ぶりの決勝進出を目指した県内有数の進学校、仙台二を東北が圧巻のコールド勝ちで砕いた。

　この日、仙台二の先発田中朋博は、「当てるくらいの気持ちでいく」と徹底したインコース攻めで東北打線の封じ込めを狙った。東北の打者が１巡した段階で失点はわずか１。田中は、手応えを感じていたという。しかし、２巡目から東北の猛打が牙をむく。

　三回裏、東北の攻撃。「相手がインコースを攻めてきているのは分かったので踏み込んでいこうと思った」と３番萩野裕輔。直球を右翼スタンドにたたき込んだ。東北はこの回、立花幸平の右翼越え適時三塁打などを加え、計３点を奪取。一気に仙台二を突き放した。

　「１巡目と同じことは通用しない。これが甲子園クラスの打者か」。

仙台二の田中は力の差を目の当たりにした。「途中で、外にかわす投球に切り替えるべきだったのかもしれない。余裕がなかった」と悔やむ。東北は、六回までに計１２安打９点と猛打爆発。守っても、「しっかり腕を振ることを意識した」という先
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　東北の佐々木順一朗監督は、「先発がしっかり投げ、打者も自分のスイングができていた。選手たちは良くやった」と余裕の表情を見せた。

　とはいえ、仙台二の準決勝進出は２０年ぶりの快挙。仙台二の選手たちは、「勉強を野球が弱い言い訳にしたくなかった」、「どんなに練習がきつい時も絶対下をむかずに歯を食いしばってきた」と、ベスト４まで勝ち残った誇りをそう口にした。

　仙台二の谷藤正樹監督は、負けた悔しさをにじませながらも、「勢いだけの快進撃ではなく、日々の厳しい練習の積み重ねが出た結果。練習はウソをつかないことが証明できた」と晴れ晴れした表情で話した...ニュースの続きを読む
（引用 yahooニュース）