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代表作「二十四の瞳」で知られる香川県・小豆島出身の作家、壺井栄の文学を顕彰し、同県内の児童、生徒の文学の資質向上に努める壺井栄顕彰会は9日、「第36回壺井栄賞」の受賞者を発表。最優秀賞の栄賞に小豆島町立苗羽小学校3年、平見悠真君(8)の作文「ぼくの一本づり」が選ばれた。
同会は毎年、県内の小・中学生、高校生から文芸作品を募集。今年は39校から190編の応募があり、作家の小川洋子さん、佐々木正夫さん、香川大学の佐藤恒雄名誉教授が選考を担当して栄賞のほか優秀賞5編を選んだ。
平見君の作品は、漁師の祖父と魚釣りを介しての交流の様子を描いており、自ら考えて釣りの技を会得してもらおうとする祖父の温かな心が描写され、「いつか自分で考えたしかけでマグロをつりたい」と、たくましい夢で結んでいる。
小川さんは「海や魚、舟の描写。そこで暮らす人にしか書けない生命力があふれている」と評している。
優秀賞作品は次の通り。(敬称略)
「私たちの大切な家族」=空林美里(小豆島町立安田
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(引用 yahooニュース)
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同会は毎年、県内の小・中学生、高校生から文芸作品を募集。今年は39校から190編の応募があり、作家の小川洋子さん、佐々木正夫さん、香川大学の佐藤恒雄名誉教授が選考を担当して栄賞のほか優秀賞5編を選んだ。
平見君の作品は、漁師の祖父と魚釣りを介しての交流の様子を描いており、自ら考えて釣りの技を会得してもらおうとする祖父の温かな心が描写され、「いつか自分で考えたしかけでマグロをつりたい」と、たくましい夢で結んでいる。
小川さんは「海や魚、舟の描写。そこで暮らす人にしか書けない生命力があふれている」と評している。
優秀賞作品は次の通り。(敬称略)
「私たちの大切な家族」=空林美里(小豆島町立安田
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(引用 yahooニュース)
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