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高校の学習指導要領では現在、世界史が必修科目となっており、すべての生徒が学ぶことになっています。来年春に告示が予定されている高校の新学習指導要領でも、世界史は必修科目として位置づけられる見通しです。
ところが、その世界史の扱いをめぐって、教育関係団体などから異論が相次いで出されています。また、政府の規制改革会議は、規制緩和という観点から世界史の必修に反対しています。高校における世界史の扱いは、どうあればよいのでしょうか。

世界史が必修となったのは、1989(平成元)年に告示された、今よりも一つ前の学習指導要領(94(同6)年度入学生より実施)からです。

国際化社会の進展に向け、世界で活躍する人材を育成するためには世界史的な知識が不可欠だ、という理由でした。
しかし、高校現場では「なぜ世界史なのか」という不満が根強く残りました。この背景には、日本史などに比べて大学入試で世界史を選択する生徒が少ない、ということがあります。2002(平成14)年に公立学校の完全学校週5日制が導入されてからは、全体の授業時間数に余裕がなくなったこともあり、世界史を学んだことにして、実際には違う科目を生徒に履修させるということが進学校を中心とする一部の高校で密かに行われていたことは、いわゆる「未履修問題」として昨年末に全国的なニュースとなりました。
全国高等学校長協会などは、世界史を選択にしてほしいと中央教育審議会に要望しています...ニュースの続きを読む
(引用 livedoorニュース)


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