進学校の最新情報 ： 特待生問題 球児に明暗！？

　■準決勝で敗退・横浜　実戦指導不足で痛恨ミス
　■切符獲得・大垣日大　基礎練習に時間かけ成果
　今春、高校球界を揺るがせた特待生問題。制度の実施を申告した３７６校のうち、８日に開幕する第８９回全国高校野球選手権大会出場を果たした学校は２５校にのぼるが、優勝候補にあげられながら初戦敗退やコールド負けを喫した強豪校も多い。特待生問題はやはり、夏の甲子園に影を落としたのだろうか。検証してみた。（神田さやか）
　特待制度の適用を受けていた野球部員は５月の約１カ月間、対外試合の出場を禁止され、当該校の野球部長も同月中、謹慎処分となった。
　高校野球の専門誌「ホームラン」の元編集長、手塚宣武氏は「春先から本番に向けて一伸びする時期。力のある１年生を発掘し育てる時期でもある。実戦経験を積めなかったことは技術面でも精神面でもマイナス。

不安を抱えたまま地方大会に臨んだ選手も少なくなかったのでは」と話す。
　そのためか、甲子園常連校の春日部共栄（埼玉）が初戦敗退。拓大紅陵（千葉）も４回戦で公立の進学
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　横浜（神奈川）は、渡辺元智監督と二人三脚で野球部を指導してきた小倉清一郎部長の謹慎も響いた。小倉部長は「５月は疲労がたまっても夏の本番までに回復できる。練習量を増やしてもう一段階レベルアップを図る時期に指導ができないのは痛かった」と振り返る。準決勝で「振り逃げの打者にタッチしていない」と判断され、横浜の選手が攻守交代と思ってベンチに引きあげた間に一挙３点を奪われるミスが響き、敗退した...ニュースの続きを読む
（引用 yahooニュース）


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