進学校の最新情報 ： 三鷹、鉄壁守備で都立勢初勝利 へ！高校選手権３０日開幕

　第８６回全国高校サッカー選手権大会が３０日、国立競技場で開幕。前回大会Ｖの盛岡商（岩手）が県大会決勝で敗退するなど波乱含みで、初出場は８校。都立勢として、昨年度の都久留米に続いての出場となる三鷹（東京Ｂ）は開幕戦で高知中央（高知）と対戦。主将ＭＦ北見拓也（３年）を中心に“カテナチオ”サッカーで都立初勝利を目指す。

　土のグラウンドは野球部、ラグビー部と兼用、しかもデコボコ。そろいの練習着もない。それでも「組織力と信頼感、粘り強さ」（山下正人監督）で強豪私学をなぎ倒し、初の全国切符をつかんだ三鷹が、３０日、高知中央との開幕戦で国立ピッチに立つ。

　「一つ一つのゲームが目標になる。まずは初戦突破」と主将のＭＦ北見拓也（３年）は目を輝かせる。

指令塔の北見を起点に、白井、吉野のＦＷ陣が前線でポスト役と飛び出しを担う。両サイドはＤＦ林、ＤＦ堂尾が突破するなど、攻撃パターンは多彩だ。

　しかし、三鷹サッカーの基本は守備。「中学のときからセンターバック一筋」というＤＦ酒井大とＤＦ繁沢を中心に東京予
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　一つの敗戦がチームの意識を変えた。６月のインターハイ地区予選決勝で都東大和南に０－１敗戦。「それからみんな、練習での真剣さが変わりました」と北見主将。プレーの質を高めるために選手同士で積極的に意見を戦わせる。もちろん、練習での厳しさも増した。

　都立有数の進学校が創立６０周年目につかんだ夢切符。「応援してくれた方々に恩返しがしたいですね」と北見。都立の星が全国の舞台でも旋風を巻き起こす。
（引用 yahooニュース）


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