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 日産自動車は、2008年9月発売を目標として、新世代のクリーンディーゼルエンジンを搭載した「エクストレイル」の開発を進めている。

【詳細画像または表】

 クリーンディーゼル搭載のエクストレイルは、欧州市場ではすでに2007年から市販されている。しかし、そのエンジンが対応する排出ガス規制は、欧州規制の「EURO4」だ。日本国内では2009年10月から、EURO4よりはるかに厳しい「ポスト新長期規制」が施行されることから、完全対応のための開発期間として発売が見送られていた。

 その間、節目節目で開発状況が報告され続け、2007年夏の段階で2008年9月発売目標とアナウンスされていた。

そして2008年6月9日に「今秋発売」のプレスリリースが出たことから、いよいよ準備が整ったよう


地球温暖化対策で見直されるディーゼルエンジン

 現在、日本国内ではディーゼルを搭載する乗用車は、輸入車の「メルセデス・ベンツ E320 CDI」を除いて販売されていない。かつてはSUVやワンボックス車などを中心に、ディーゼル搭載の常用車は一定のシェアを持っていた。しかし、環境意識の高まりによって排出ガス成分が問題視されはじめ、1999年8月に東京都が展開した「ディーゼル車NO作戦」に始まる規制の強化によって、実質的に引導を渡されてしまった。

 その後、資源・環境問題への対応がより広い視野で語られるようになり、なかでも地球温暖化対策の一環として温室効果ガス排出量に注目が集まると、ガソリンエンジンと比べてCO2排出量で有利な、ディーゼルが見直されることになる...ニュースの続きを読む
(引用 yahooニュース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080628-00000030-nkbp_tren-ind)



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