期末テストの最新情報 ： ２冠導く！流通経大柏・大 前エース弾

　第８６回全国高校選手権第３日は２日、東京・西が丘サッカー場など首都圏８会場で２回戦１６試合を行い、優勝候補の流通経大柏（千葉）が、苦しみながら３回戦に駒を進めた。柏の葉スタジアムで久御山（京都）と対戦して２―１で逆転勝ち。後半１３分に清水入りが内定しているＦＷ大前元紀（３年）がＰＫで決勝点を挙げた。全国総体、高円宮杯全日本ユースの両大会で得点王に輝いたエースの一撃で、全日本ユースとの２冠に前進した。

　落ち着いていた。１点差を追いつき迎えた後半１３分、途中出場の久場が倒されて得たＰＫのチャンスに、大前がボールをセット。大きく息を吐き助走に入ると、右足でゴール右隅に流し込んだ。「得点王は意識していないけど、ＰＫでも点を取れたのはうれしい」。全国総体で６得点、高円宮杯全日本ユースで８得点を挙げて２大会で得点王に輝いたエースの一撃が決勝弾となった。



　身長１メートル６６、体重５６キロと小柄だが、スピードと得点感覚に優れ、すでに清水入りが内定している。流経大が全国選手権に初出場した０５年度はベンチ外。初戦で多
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　クラブ、高校を合わせた日本一を決める高円宮杯全日本ユースを制した流経大柏は優勝候補の筆頭。全国総体覇者の市船橋との千葉県予選決勝（昨年１２月９日）は、事実上の全国大会決勝とまで言われた。だが、この日は大苦戦。最大の原因は調整不足だった。千葉県予選決勝が期末テスト期間と重なったこともあり、市船橋戦後は調子を落とす選手が続出。参加４８校で最後に出場権を手にしたため、練習試合のマッチメークにも苦慮した...ニュースの続きを読む
（引用 yahooニュース）