文部科学省の最新情報 ： 新潟で核燃料物質「酢酸ウ ラニル」 環境への影響なし

　新潟県は７日、県農業総合研究所園芸研究センター（聖籠町）で核燃料物質「酢酸ウラニル」が見つかったと発表した。量が少ない上に放射線量も微量で、放射線障害や環境への影響もないとしている。

　酢酸ウラニルが見つかったのはセンター本館の電子顕微鏡室の保管棚。先月３０日午前９時４０分ごろ、保管棚を片づけていた研究員が酢酸ウラニルが計約５０グラム入ったガラス瓶２本を見つけた。

酢酸ウラニルは電子顕微鏡の検体の染色用で、ここ１０～２０年は使われていないという。発見後に文部科学省に報告、少量ということで「劇物」として施錠管理するよう指示を受けたとしている。
（引用 yahooニュース：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071208-00000034-san-l15）