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 ■「お年寄りって元気」「子供から元気もらう」

 小中学校の空き教室を利用した介護老人施設が増えている。立地を生かし、地域の子供と老人が気軽に交流でき、「お年寄りって思った以上に元気」「子供から元気をもらえる」と、双方にうれしい効果が上がっている。少子化の“副産物”が、高齢化社会への思わぬ“贈り物”となっているようだ。(八並朋昌)

特集「健康と医療」

 「むずかしそうだなと思ったけれど、お年よりがしんけんにおしえてくれました。やっぱりお年よりはうまいなと思いました…」

 東京都杉並区立桃井第三小学校にある「桃三ふれあいの家」で、3年2組の上野響樺ちゃん(8)が、お年寄りからブローチ作りを教わった交流授業の感想文を読んでいる。

利用するお年寄り27人は、笑顔でうなずきながら耳を傾ける。

 交流授業は6月、3年生の2学級が6回にわたり実施。
子供たちはブローチ作りのほか書道、陶芸、囲碁・将棋、折り箱作りなどをそれぞれ得意なお年寄りから教わった。この日は、うち3年2組の児童32人が訪れ、7人が感想文を発表。全員でベートーベンの「喜びの歌」をドイツ語で披露するなどした。

 日本語で同じ「喜びの歌」などを返したお年寄りを代表し、榎本美代さん(88)は「(交流授業で)あなたたちからパワーをもらって喜んでいたけれど、皆さんから感謝されていることが作文でわかり、とてもうれしい」とあいさつした。

 担任の宍戸直子教諭(57)は「子供たちはお年寄りの人間性や知識、技能に驚き、もっとふれ合いたいと思う。接し方や言葉遣いも肌で学ぶ。校内にあるので、都合がいいときにさっと来られるのも利点ですね」と話す...ニュースの続きを読む
(引用 yahooニュース)






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