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　25日付中国新聞社電によると、今から1876年前の紀元132年に張衡が発明した「地動儀」のレプリカ（複製品）が河南省南陽市で、5月12日に四川で大地震が発生したことを示していた。

関連写真：そのほかの中国での地震に関する写真

　河南省南陽市のエコ文明建設写真展開催のために同市から北京を訪れた呉永才氏が25日、持参した「地動儀」を示しながら取材の記者に語った。文献にもとづき「地動儀」を復元したのは、歴史上の科学者を紹介する南陽四聖科学技術文化伝播サービスセンターの呉迪氏。同氏は14時28分の地震発生から1時間以内に「地動儀」が遠方での地震発生を示していることに気づき、現地メディアに通報したという。

　南陽市は、後漢時代に天文や地文、数学の分野で活躍した張衡の出身地。当時の記録によると、都の洛陽に置かれていた「地動儀」は1000キロメートル以上離れた隴西（現
、甘粛省）で発生した大地震に反応し、人々を驚かせた。

（編集担当：如月隼人）

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（引用 yahooニュース）


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