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 資生堂は、自然科学を専攻する優秀な女性研究者の活動を支援することにより、科学技術分野での指導的女性研究者の育成を促進することを目的に、「資生堂 女性研究者 サイエンスグラント(※1)」を新たに設立します。応募受付は2007年10月20日から開始し、審査結果は2008年2月未に公表します。

(※1)グラント:研究助成金、補助金の意味の英語

◎これまでの資生堂の学術支援

 資生堂はこれまでも、CSR活動の一環として継続して「学術支援」に注力してきました。日本の皮膚科学領域における研究を奨励することを目的として、日本皮膚科学会と提携し、1967年から「日本皮膚科学会基礎医学研究費」を、また1998年からは日本研究皮膚科学会と提携して「JSID’s Fellowship SHISEIDO Award」という2つの研究助成制度を実施しています。

2003年からは、資生堂単独でも理工学・皮膚科学・香粧品学関連研究を広く奨励することを目的に、若手研究者の研究を支援する研究助成制度「資生堂サイエンス研
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◎設立の背景

 近年の少子高齢化社会においては、労働市場における女性の役割は日々重要性を増しています。一方で、「科学技術創造立国」を掲げる中、「理系離れ」が深刻な今日では、科学技術分野における優秀な人材の確保は喫緊の課題です。日本の全研究者に占める女性研究者の割合は11.9%(内閣府『男女共同参画白書 平成19年版』)と、諸外国に比べ極めて少ないのが現状です(※2)。これには様々な要因が考えられますが、女性は男性に比べ「出産・育児・介護」といったライフステージの影響を受けやすく、研究生活を断念せざるを得ないといった状況が一因に挙げられます...ニュースの続きを読む
(引用 yahooニュース)


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