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 【ロンドン=木村正人】エド・ボールズ英児童・学校・家庭担当相は10日、生徒の学力試験で政府の求める最低水準を達成できなかった公立中等学校(日本の中学校・高校に相当)がイングランド地方だけでも638校にのぼり、改善が見られない場合、閉校も含む厳しい態度で臨むと発表した。教職員組合は「これでは脅されているのと同じ」と反発している。
 英国では保守党のサッチャー元首相時代に教育現場に競争原理を導入。労働党のブレア前首相も「私にはやりたいことが3つある。それは教育、教育、教育だ」と教育改革に力を注いだが、公立校の底辺では落ちこぼれる生徒が拡大し、「逆に公教育の崩壊が進んだ」と指摘する声もある。
 同担当相は、16歳で受ける中等教育修了資格試験(GCSE)で数学、英語を含む5科目以上で、C以上(AスターからGまでの8段階評価)を取れなかった生徒が全生徒の7割を超える“失敗学校”がイングランド地方で638校もあったと指摘した。同地方の公立中等学校は約3340校で5校に1校が落ちこぼれた格好だ。
 同担当相は、各校の校長に対し50日以内に再生計画を提出すること
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再生計画に基づいても生徒の学力向上を達成できない公立校については民間や教会、大学の活力を導入した「アカデミー」に変更。4億ポンド(約837億円)の公的資金を投入する考えだ。
 2010年までに313校のアカデミーを誕生させ、11年までに公立校から「失敗校」をなくす計画だが、「これではまるで落ちこぼれ学校の切り捨て」という“恨み節”が教育現場から上がっている。

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(引用 yahooニュース)


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