教育問題の最新情報 ： 宮崎大：来春、教職大学院を 開設 定員２８人、実践教育を重視 ／宮崎

　実践教育重視で「ロースクールの教員版」と言われる「教職大学院」が来年４月、宮崎大に新設される。文部科学省が０８年度からの開設を認めた全国１９校の中の１校で、九州では長崎大との２校だけ。宮崎大の谷本美彦副学長は「学力低下、いじめなどさまざまな教育問題に、しっかりと対応できる実践力をもった教師を育てたい」と話している。【佐藤恵二】
　教職大学院は、現職教師や学部新卒者らが、実践的な指導法や学校経営を学ぶ専門職大学院。教育理論と応用力を備えたリーダー教師や、即戦力となる新人教師の養成を目指す。谷本副学長は「これまでの大学院が理論、教養に重きを置き過ぎて、実践力を求める学生のニーズに合わなくなってきた。

教職大学院では高度な『職業人』を養成したい」と話す。
　現在の大学院の「教育学研究科」を改組した上で、教職大学院として「教職実践開発専攻」を新設する。定員２８人で期間は２年間。現職教師は１年で修了することもできる。大学の教育文化学部のカリキュラムも、大学院を含めた６年間で一貫した教育ができるよう変更する。
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B!!@l96$NCf$K$O"&3X9;!&3X5i7P1D"&@8EL;XF3!&650iAjCL"&652JNN0h650i.Cf#1#29;$d8)650Q$J$I$HO"7H$7!"650i　募集要項は１０日ごろに大学ホームページに掲載する。来年１月上旬に募集を始め、入学試験を同下旬に実施する予定。問い合わせは宮崎大教育文化学部教務厚生係０９８５・５８・２８９０。

１２月８日朝刊
（引用 yahooニュース）