教育の最新情報 ： 地域振興や研究活動で連携強化 宇治田原町と府立大が包括協定

　京都府宇治田原町と京都府立大は２月下旬、地域振興や教育研究活動での連携強化を目的に包括協定を締結する。同町議会全員協議会で６日、奥田光治町長が明らかにした。同町が大学と包括協定を結ぶのは初めて。茶など同町の特産品を生かした地域活性化や同町を大学のフィールドワーク研究の拠点として活用していく。
　これまで同町と同大は、同大教授が永谷宗円茶俳句賞の創設などで協力、連携してきた。

また、４月に同大が新設する公共政策学部に着任予定の准教授が、町の行政評価システム導入検討委員会の委員を務めている。
　こうした協力関係をもとに０７年１２月、奥田町長と竹葉剛学長が、今後の連携などについて意見交換し、互いの知識や地域資源を活用し、相互にメリットのあるまちづくりや研究活動を進めることで合意した。
　町と大学側が正式に締結書を交わした後、来年度以降の具体的な取り組みについて検討していく方針。同大が自治体と包括協定を結ぶのは、宮津市に続いて２カ所目になる。
（引用 yahooニュース）


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