教科書の最新情報 ： 沖縄戦「集団自決」の訂正、さ らに教科書２社が申\請

　沖縄戦の集団自決を巡る高校日本史の教科書検定問題で、文部科学省の検定意見により、「日本軍の強制」の記述を削除した「清水書院」（本社・東京都）、「山川出版社」（同）が２日、文科省に訂正申請を行った。

　今回の検定では、教科書会社５社が「日本軍の強制」に関する記述を削除しているが、これで計４社が訂正を申請した。



　一方、４社のうち１社の執筆者が同日、申請内容を明らかにした。

　現在の「日本軍は、県民を壕（ごう）から追い出したり、スパイ容疑で殺害したりした。また、日本軍のくばった手榴弾（しゅりゅうだん）で集団自害と殺しあいがおこった」から、「日本軍は、県民を壕から追い出したり、スパイ容疑で殺害したりした。また、日本軍は、住民に手榴弾をくばって集団自害と殺しあいを強制した」に改め、「強制性」を強めたという。
（引用 yahooニュース）


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