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なぜトータルテンボスは2007年のM-1グランプリで優勝することができなかったのだろうか?その疑問を彼らのネタの構造・手法を分析した上で答えることが、ここでの探求の主な目的になる。われわれはこれから、高度な笑いの手法の世界に足を踏み入れることになるだろう。

トータルテンボスの2007年M-1の二本目のネタは、旅行代理店の店員であるボケが、客の役を演じるツッコミに様々な旅行のプランを提案するネタである。様々な詳細な旅行プランを紹介することによって笑いをとるのが主な手法だった。

様々な詳細な旅行プランを紹介するのは「過剰なディテールの描写」と呼ばれる近代の笑いの代表的な手法である。チュートリアルの代表作であると共に、2000年代の日本が誇るべき笑芸の代表作ともいえる『バーベキュー』『冷蔵庫』というネタは、チュートリアルのボケである徳井が「バーベキュー」や「冷蔵庫」のディテールに過剰に拘り、ディテールを過剰な演技と言語能力により過剰に描写する手法だった。



このネタにより、近代の「過剰な
妊?董璽襪良措漫廚箸い?个い亮衙,牢粟?垢襪忙蠅蝓△發舛蹐鵑修亮衙,魘妨造泙把謬瓩靴織船紂璽肇螢▲襪2006年のM-1グランプリで圧倒的な大差をつけ、優勝を決めた。チュートリアルは近代の「過剰なディテールの描写」という笑いの技法の完成形を作った。

もちろんチュートリアルのこの手法はダウンタウンの松本人志の影響を受けているが、それをチュートリアル流に解釈し、リアリティーのある過剰な演技と高い言語能力を使って、チュートリアルの徳井は徹底して「バーベキュー」の具材や、「冷蔵庫」の詳細を、過剰に描写して、われわれに圧倒的で過剰なまでのリアリティーを現前させることに成功したのだ。

話をトータルテンボスの『旅行代理店』に戻そう...ニュースの続きを読む
(引用 yahooニュース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080619-00000002-tsuka-ent)


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