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中国でのフランチャイズビジネス(6)-内田俊彦

 現在、中国で爆発的人気を誇る「Crazy English教室」を運営する李陽。彼は大学時代に2年連続で英語が不合格となったことで発奮し、わずか4カ月で大量の暗記と対話を繰りかえし、全国の英語能力検定において全大学2位、英語スピーチコンテストでは第1位を獲得した人物です。

 「李陽Crazy English教室」の真髄は「Crazyな情熱で英語の勉強に自信と興味を喚起させること」。大声で英語を話すことで英語を取得してきた李陽氏の実体験を具現化した分かり易いビジネスモデルです。同氏が有名になったのは全国各地で行った巡回講演での評判です。1日に3都市で講演するのは普通で、最多1日5会場、来場人数は最も多い時で1会場4万人、1日10万人という日もあったと言います。Crazyな李陽氏の英語普及活動は現在、生徒数3億人の目標に向け開花しようとしています。



◆「李陽Crazy Englis
h」の生い立ち

 1994年、李陽氏の「Crazy English教室」は広東に事務所を開設、普及活動が始まりました。同年には『中国青年報』で「李陽Crazy English」が取り上げられ、英語学習者に巨大な反響を巻き起こしました。95年に著書『李陽Crazy English・成功の路』を出版、爆発的な売上記録を達成、以来数10種のシリーズ本を発刊しており、Crazy Englishは中国人の無声英語を粉砕出来る、とまで評価されました。

 97年、李陽氏は「Crazy English習得者・3億人」を目標に全国巡回講演を開始、普及活動を始めました。李陽氏の講演活動は正にCrazyで、1日に2回以上、1会場8千人の講演もザラだったと言います。李陽氏の講演活動は今も続いていますが、2008年の北京オリンピックボランティアの英語コーチにも就任、10万人を動員しオリンピック会場での壮大なデモンストレーションも計画しています...ニュースの続きを読む
(引用 yahooニァ
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