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 ◇全206話、直接聞き取り
 桐生市の郷土史研究家が半世紀にわたり集めた民話を収めた、自費出版本の「ふるさと桐生の民話」が第13集を迎え、このほど完結した。「驚くべきは書物の転用でなく、すべてが著者のフィールドワークで、直接話を聞いてまとめたこと」と評価され、NPO法人「日本アカデミー協会」が主催する「日本文芸アカデミー・ゴールド賞」を5月に受賞した。【塚本英夫】
 ◇市内全域を東奔西走、採取は「体力続く限り」
 民話を集めたのは、桐生市在住の清水義男さん(74)。小学校教諭だった清水さんは1961年、学校新聞作りの一環として民話集めを始めた。地元の古老などを訪ね、メモ、録音、撮影などで話をまとめるというスタイル。校長を最後に退職後は、妻のシズヨさん(73)の運転で市内全域に足を運んだ。


 民間伝承のほとんどは口伝。これまで話を聴かせてくれたのは高齢者で、他界した人も少なくない。自らも大病を患った清水さんだが、「民話は姿、形、色のない文化財。本にして残さなければ後世につなげない。今後も体力の続
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 こうして集めた民話は206話にのぼる。02年に「ふるさと桐生の民話」として第1集を発刊し、今年5月に13集で完結した。「出版には経費がかかり、妻にも負担を掛けるから」と、区切りをつけた。
 しかし、民話採取の意欲は依然強く、昨年秋には合併した旧黒保根村の民話を集め始めた。今年6月には自ら、家庭用の印刷機で本にまとめた。
 黒保根であと2冊、さらに新里町でも数冊出すつもりだ。清水さん夫妻は「全国小・中学校・PTA新聞コンクール」(毎日新聞社主催)の運営に、審査員などとして長く携わり、多くの上位受賞者も育ててきた。
 現在は保護司も務める清水さんは、伝承活動として公民館での講演などでも、直接子供らに語りかけることを欠かさない...ニュースの続きを読む
(引用 yahooニュース)


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