小学校の最新情報 ： 小学生が横浜港を周遊/ 採水にも挑戦

　横浜市立元街小学校（同市中区）に通う五年生八十五人が二日、市の広報艇「はまどり」に乗り込んで横浜港周遊を楽しんだ。環境への関心を高める狙いで、採水にも挑戦した。

　国と八都県市（東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市）などが初めて実施した東京湾水質一斉調査に合わせた環境教育イベントの一環。

　乗船前に、横浜市環境科学研究所の石井彰さんが、東京湾の水質改善について講義。

「生き物が豊かな海にするにはどうしたらいいのだろうか」などと問い掛けた。

　広報艇は、大さん橋を出発し横浜ベイブリッジ、大黒ふ頭などを周遊。下船後、児童三人が石井さんの手ほどきを受けながら大さん橋で採水に挑戦した。堀内啓吾君（10）は「思ったよりも水がきれい。この海を汚さないために、自分たちにできることを考えていきたい」と話した。

　一斉調査は環境省や八都県市、大学、企業などが参加。東京湾や流れ込む川などの計五百四十四カ所の水質を同じ日に調査し、窒素やリンの含有量などから、汚
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（引用 yahooニュース）