小学校の最新情報 ： 京都・女性強殺未遂：「登下校 が心配」 住民ら募る不安 ／京都

　日ごろ住民らがサイクリングや散歩を楽しむ南区の桂川沿いの道で２１日朝、自転車の女性（４５）が襲われ重傷を負った強盗殺人未遂事件。刃物で数カ所を刺して金品を奪う凶行に、一帯は衝撃と緊張感につつまれ、住民に不安が広がった。【田辺佑介、古屋敷尚子】
　事件が起きたのは南区上鳥羽塔ノ森柳原の桂川東岸の堤防上。周辺には府警による規制線が張られ、捜査員が凶器の刃物や犯人の遺留品などを捜索する様子を、住民らが心配そうに見つめた。
　近くに住む主婦（３９）は、３年生の息子が通う小学校の集団下校に付き添い、子供たちを各家庭まで送り届けた。「学校から事件が起きたと連絡があった。

このままでは子供たちの登下校が心配」と不安な表情。サイクリングで通りがかった大津市の男子大学生（２１）は「よく来る場所なので驚いた。怖いから早く犯人を捕まえてほしい」と話した。
　現場から約１・５キロの場所にある京都市立上鳥羽小では、事件発生の知らせ聞いた保護者らの電話が相次いだ。同校では授業を切り上げるなどして、午後３時に一斉下校を実施。中
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　京都市教委によると、現場周辺の南区や伏見区西部の小学校では地域の人々に見守り活動の強化を依頼した上で、集団下校を実施。中学校でも複数下校するよう生徒に指導した。部活動なども、中止したり、校内での活動にとどめるなど、万が一の事態に備えた。２２日以降も「学校を通じて、できるかぎり保護者に情報提供し安全確保に努める」としている。

５月２２日朝刊
（引用 yahooニュース）


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