小学校の最新情報 ： 【コラム】予\備選もま ともにできない与党系勢力（上）

　最初から、「どうせ突貫工事だから」と覚悟していた。時間をかけて修理し、補強すれば、何とか住める家にできるのではないかと考えていた。こんな家でも、家があるだけ幸せと思わなければ罰が当たる。少し前まで、路頭に迷うことになるかも知れないという不安感にさいなまされていたことを考えれば、いくら仮設住宅でも「住む家があってよかったよな」と自分に言い聞かせたものだ。　だが時間がたつにつれ、「何か大きな失敗をしてしまったようだ」という考えがもたげてきた。何カ所か修理したくらいで、解決できるような状況ではないことも分かってきた。やがて、いっそのこと家を建て替えた方がましなのじゃないかという気さえし始めた。だがそれには先立つものがない。とは言え、このままでは安心して生活もできない。

思ったよりもひどい手抜き工事だったようだ。このままではいつ倒壊するか分からないという不安まで出てきた。　記者の家の話ではない。これは大統合民主新党をめぐる現実だ。結党から1カ月が過ぎた同党は、次々と突貫工事による欠陥が露呈してきている。党の体裁を整えるには、
あまりにも時間が足りなすぎたという人もいるかもしれない。だがその程度で済まされるレベルではない。政党としてのもっとも基本的な機能すら果たせていないのが、今の大統合民主新党だ。　略称として「民主新党」を使う方針を、党の綱領や規定にも盛り込んだのはよいが、結局その呼称は裁判所の決定に従い、少なくとも当面は使用できなくなってしまった。また大統領候補を絞る予備選挙では、計算を誤っていたために得票順位が後で訂正される事態まで起きた。　政党にとって一番重要なのは選挙だ。政党が内部で行う予備選挙すらまともに実施できないとは、これ以上の恥はない。「小学校のクラス委員選挙のほうがまし」といった声が聞かれるのも無理はない...ニュースの続きを読む
(引用 livedoorニュース)


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