学習塾の最新情報 ： 県学力向上委：二極化に民間の 意見を 初めて鳥取で、１７人参加 ／鳥取

　県内で二極化傾向にあるとされる学力について、民間の意見を取り入れ対策を検討する「県学力向上委員会」が２１日、鳥取市内で初めて開かれた。県教委や大学、予備校、経済界、ＰＴＡなどの関係者１７人が参加した。今年度中に、公立校に対して提案するための具体策をまとめる予定。
　県教委からは、０２年度から４回行われた県基礎学力調査と県立高校入試の結果から、学力の二極化が進んでいる実態が指摘され、学習意欲・生活態度と学力に関係性があることなども示された。


　他にもそれぞれの立場からさまざまな意見が交わされた。小中学校の現場からは生活態度の重要性が挙げられ、学習塾などを運営する横井司朗・鶏鳴学園理事長は「意欲を高めることに尽きる」と述べた。委員長に選ばれた矢部敏昭・鳥取大教授は「意欲を高めるには、結果を出すプロセスが重要」と話し、三谷友来・倉吉東高教諭は「明確な数値目標が必要。数字にこだわりたい」と話した。一方、相談できる教師が少ないことや現在の少人数指導を疑問視する声も上がった。
　今後、現状分析や全国学力テストの結
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８月２２日朝刊
（引用 yahooニュース：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070822-00000188-mailo-l31）