学習塾の最新情報 ： 不動産高騰地区、ソ\ウ ル大合格率は低下

　最近ソウル市の江南地区や京畿道城南市の盆唐地区の不動産が急騰した背景には、名門大学のおひざ元で優秀な予備校に通わせたいという教育熱があったが、国策研究機関の国土研究院の分析によれば、2004年6月から06年6月までマンション価格が最も上昇した地域では、予備校・学習塾の数が急増した半面、ソウル大への合格率はむしろ低下したことが分かった。　国土研究院は、ソウル市と首都圏のマンション価格と中高生100人当たりの予備校・学習塾数、ソウル大合格者数の相関関係を分析した。その結果、調査対象期間にマンション価格が最も上昇したのは、ソウル市瑞草区（32％）、京畿道果川市（28％）、同城南市盆唐区（28％）、同竜仁市、同安養市東安区（いずれも25％）、ソウル市竜山区（24％）、同松坡区（23％）、同江南区（22％）、同陽川区（20％）の順だった。

この9地区のうち、果川市（9％減）、竜山区（2％減）を除けば、予備校・学習塾数が12‐31％も増加した。　しかし、これら
楼茲06年度のソウル大合格者数は04年に比べ急減。果川市が30％減少したのをはじめ、松坡区、竜山区（いずれも22％減）、陽川区（21％減）、瑞草区（15％減）、城南市盆唐区（13％減）、江南区（1％減）など散々な成績だった。　調査対象地域の平均でも、マンション価格が15.5％上昇し、予備校・学習塾数が9.4％増加したが、ソウル大合格者は0.3％増にとどまった。国土研究院は「不動産上昇期のマンション価格高騰には教育以外の要素が大きく作用するようだ。学習塾市場に無理に参入すれば、期待とは異なる結果が生じることがあり得る」と指摘した。洪源祥（ホン・ウォンサン）記者

(引用 livedoorニュース)


今日のオススメ