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地元の本屋に行きました。お店のベストセラーランキング3位に入っていた本を紹介します。

「脳を活かす勉強法」。

著者の茂木健一郎さんは、脳科学の専門家です。その落ち着きがあって優雅な語り口調をもって度々テレビ出演をしています。本の中で彼は数々の勉強法を提示しています。ここではいつくかに絞って紹介し、学習塾の現場における「子供の勉強」との対比から色々と考えてみたいと思います。

◆「強化学習」
脳は、なにかの目標達成することによって快感を覚え「ドーパミン」が多く分泌され鍛えられていく。さらに、達成することが困難であるほど強化されると筆者は述べている。

その通りだと思います。ただ、勉強のできない子については、目標設定を低くして達成する可能性を高めるという手法はよく取られています。数年間は家で宿題くらいしか勉強をしていなくて、「前のテストは30点。

2ヶ月後に80点取りたい」との希望は珍しくありません。そこを「まずは全体の半分である50点」を取れるようにと誘導す
(経験則・状況から考えるとこれでも簡単ではないのですが…)。

◆「タイムプレッシャー」
時間を計っていくこととスピードアップする過程が、脳にいい負荷になると示している。

素晴らしいことですが、成績が上がっている子供でも、けっこう身についていない習慣です。たとえば、中学2年生の子が定期テスト前に時間を計って予想問題をこなすことをしないのです。現場の指導としては、家でやらなければ、塾での補習(自習)として行わせます。

◆「読書」
たくさんの大人と同様に茂木氏も読書の必要性を説く。全ての基本となりうるとしている。多読をすすめている。文については書くことよりも読むことが大事であると指摘している。

本離れは子供に限らずかなり前から話題に登ることがあります...ニュースの続きを読む
(引用 yahooニュース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080518-00000040-tsuka-ent)


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