忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

あすなろ学習室TOPに戻る
 戦争や障害などで義務教育を受けられなかった人や、外国人らのために、ボランティアが運営する西和自主夜間中学(王寺町)が5月、開設から10年を迎えた。発行した10周年の記念誌「ただいま勉強中」は、生徒・先生がともに学ぶ同校の理念や、果たしてきた役割を語り継いでいる。【泉谷由梨子】
 同校は98年5月にJR王寺駅前の町中央公民館を借りて発足した県内5番目の夜間中学。毎週2回の授業には現在も約40人が通い、ボランティアの先生役スタッフとほぼ1対1の形式で日本語などの学習をしている。
 記念誌には生徒、先生役のスタッフの作文や写真などが収められている。開校時から先生役を努める元中学校教諭、大谷秀子さん(55)=大和郡山市=は、記念誌に「心からのありがとうに励まされている自分がいます」と思いをつづった。
 仕事の都合などで8年間のブランクの後、大谷さんは昨年、ペルー出身の日系3世、渡辺カルロスさん(45)=斑鳩町=一家4人の先生役として復帰した。

カルロスさんと妻フロールさん(41)の漢字学習と、小学校6年生
猟甲砲劼蹐祁?複隠院法■看?犬亮|砲燭韻祁?複后砲粒惱?鮖戮┐討い襦
 工場で勤務するカルロスさんは仕事の帰りや夜勤前に夜間中学を訪れる。寝不足で赤く腫れた目のまま登校する日も多いが、子どもたちの真剣な表情をしばらく眺めると、自然にノートを広げて漢字練習を始める。
 カルロスさんは、子どもたちが小学校で受け取るお知らせのプリントなども理解できず、寂しかったため、夜間中学で学習を始めた。授業の合間、「最近は、分かる看板の文字が増えてきた」とうれしそうに報告する。その姿に、大谷さんは「学びたいという前向きな気持ちがすごい。自分も元気がもらえる」と話す。
 スタッフの負担は重く、開設当時のメンバーの中にも、転居などで参加できなくなった人も多い...ニュースの続きを読む
(引用 yahooニュース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080613-00000250-mailo-l29)


PR
あすなろ学習室TOPに戻る
成績を効果的に上げる方法とは
プロフィール
HN:
日本の教育を憂う
性別:
男性
忍者ブログ [PR]
Copyright(C) あすなろ学習室 All Rights Reserved