学習の最新情報 ： 中国新指導部、「法治」確立目指 し集団学習

　先月発足した中国共産党の新指導部が今月22日、法治主義の確立に向けた集団学習に臨んだ。第17期政治局員25人による集団学習は、初回のテーマに「法治確立」が選ばれた。人脈を重視する「コネ文化」や不条理な慣習を法治主義で打破しようという決意の表れだ。　胡錦濤国家主席は席上、法治主義の実現に向け、▲立法の推進▲法律に基づく行政▲法律適用に対する監督強化▲広報の強化−を推進目標に掲げた。　中国指導部が法治主義を強調するのは今回が初めてではない。2002年に胡錦濤国家主席就任とともに発足した第16期政治局員による初回の集団学習も憲法がテーマで、5年間の任期中に行われた44回の集団学習のうち、法治に関連したテーマは5回だった。

新指導部が再び法治を学ぶ理由は、依然として法律にあいまいな点が多い上、コネ文化の風潮が消えず、汚職の原因となり、国民の不満が高まっているとの判断に基づくものだ。　第17期政治局員が本格的な活動に入り、来年3月に予定される副首相など国務院の要職交代も顔ぶれが固
泙蟷呂瓩拭29日付香港紙・明報は、北京の消息筋の話として、王岐山北京市長と張徳江広東省党委書記が次期副首相に内定したと報じた。また、商務部長には陳徳銘・国家発展改革委員会副主任が内定したという。北京＝李明振（イ・ミョンジン）特派員

(引用 livedoorニュース)


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