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6年生の受験生は、今盛んに過去問演習を実施していることだろう。演習をやることにより、新たな発見をしている受験生も多いと思う。今月は過去問を行うことで、「付けたい力」や「付く力」についてお話したい。

初めて過去問を解いた受験生がよく口にするのが、「時間が足りなかった」という言葉である。ところが演習を重ねていくと、不思議なことに「時間が足りない」ということが徐々に少なくなっていくはずだ。何故か? それは、志望校の問題量と制限時間が経験的に体に刻まれて、時間配分ができるようになってくるからである。各学校の問題数や問題の位置は毎年だいたい同じなので、その配列に慣れた受験生は、自分のペースが速いのか遅いのかを試験中に把握できるようになっていく。ペースがわかれば、どこかで時間をとられてしまったら、他でペースを上げて全体としては時間内で試験を終わらせるような「調整」ができるようになるのである。



時間内に終わらせるためには、「できない問題は後回しにする」という見切りも重要である。いわゆる「ステ問」であるが、この時期にはほ
とんどの受験生ができるようになっているであろう。ステ問とは「捨ててよい問題」のことを指すが、初めて耳にした時は「試験に捨ててよい問題なんてあるの?」と思われたかもしれない。
しかし入試問題は高得点が取れないように工夫されている場合も多く、難問や完全解答が難しい問題も混ざる。合格者の平均点がだいたい6割強になるように作られているのが一般的な入試問題であるから、受験者は高得点を狙う前にいかに合格者最低点をクリアするかを考えるべきであろう。
そこで合格へのわかれ道になるのが、この「ステ問」の処理である。捨てるところは捨てる、拾うところは拾うという感覚を養う必要がある。お子さまの「ステ問」に対する扱い方もだいぶ上手になってきているとは思うが、「あと2、3点、拾えた可能性はなかったか?」を常に確認する必要はある...ニュースの続きを読む
(引用 livedoorニュース)


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