受験生の最新情報 ： 大学入試：来年のセンター試験 、五島・壱岐・対馬でも実施 ／長崎

　県内大学・短大理事長・学長会（会長・斎藤寛長崎大学長）は１２日、大学入試センター試験を０９年１月から、五島、壱岐、対馬３市と新上五島町の４カ所でもすることで合意した。大学入試センターとの協議を経て実現の見通し。離島でのセンター試験は沖縄、鹿児島、島根３県で実施しており、県内では初。
　離島の受験生は、しけに備えて本土入りするため、受験に３泊４日を要してきた。斎藤会長は「受験生の負担が大幅に軽減され、地域への貢献にもつながる」と話している。


　離島でのセンター試験会場は、原則として受験生２００人以上に対して１カ所設置とされる。今年１月の試験では、五島市１５９人▽壱岐市１０９人▽対馬市８６人▽新上五島町８７人――といずれも満たないが、受験生約６０人の島根県隠岐の島町で実施されており、長崎県教委が昨年５月、理事長・学長会に実施を要請していた。
　会場はいずれも県立高校となる見通しで、五島、壱岐両市を長崎大が、対馬市、新上五島町を県立大が担当する。県教委は各高校に試験問題保管庫室の整備などの面でも支援を検討す
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〔長崎版〕

６月１３日朝刊
（引用 yahooニュース）


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