受験生の最新情報 ： 名古屋市の予\備校「明 聖アカデミー」自己破産、負債13億円

平成19年8月10日付で業務を打ち切り、事後処理を弁護士に一任していたが、15日名古屋地裁に破産手続開始の申立を行った。申立代理人は、安藤正範弁護士(名古屋市中区丸の内3-7-19 法研中部ビル2階、TEL [phone])他4名。平成2年4月東京都文京区を本社として設立したが、平成4年に実質本社を名古屋市中村区に移転した。全国7校のうち浜松、名古屋、津、四日市、岐阜など東海地区で5校を展開していたが、少子化による受験生の減少、大手との競争激化、中途解約の増加による業績の低迷から資金繰りは悪化、8月10日に決裁不調となり、事業継続を断念した。

授業料は前払い制が基本であり、負債総額13億円のうち7億円内外が前払い分の授業料であるが、返済は事実上不可能と見られる。近年、少子化の進行による生徒数の減少で予備校・学習塾の整理・統合が増えており、今後も倒産の増加が予想される。元記事はこちら


(引用 livedoorニュース)