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 体育教師を目指す若者が増えている。といっても旧来の勝利至上主義型の“スポ根”教師ではなく、健康志向の高まりを反映し、ヘルスケアのノウハウを伝授する知的な教師を志向する学生が目立つという。“冬の時代”を迎えた大学も、この流れに敏感に反応し、「スポーツ」や「健康」と冠の付いた学部・学科を相次いで新設。科学的トレーニングや高齢者の予防医学などを学べるのが最大の“売り”だ。

 ≪脱ジャージー≫

 同志社大は来年4月、スポーツ健康科学部を新設する。運動生理学や栄養学、メンタルトレーニング論など理論的科目を数多く設ける。スポーツ推薦で入学した学生など競技力を伸ばしたい学生も、運動による筋肉量や乳酸値の変化などを科学的に研究できるという。

 同じく来春、大阪産業大が人間環境学部にスポーツ健康学科を、大阪電気通信大が医療福祉工学部に健康スポーツ科学科を設置。

国立大でも愛媛大が教育学部にスポーツ健康科学課程を置く。いずれも教員免許のほか、最近注目されている「健康運動指導士」の受験資格を取得できる。 r>
 同大スポーツ健康科学部長に就任予定の藤澤義彦商学部教授(52)は、従来の体育学部との違いを、実技に特化するのではなく、科学的な理論を徹底的に学ぶことと指摘。「新しい学部の裏コンセプトは四六時中、運動用のジャージーを着た学生をつくらないこと」と笑う。

 ≪就職先も確保≫

 今まではスポーツ推薦で大学に入学しても、法学部や商学部といったスポーツとは関係のない学部で学ぶことが多く、大会などで実績を残せなければ運動に携わる就職先は用意されないうえ、体育教員資格の取得も“学部の壁”により制限される面が少なくなかった。

 これに対し、相次いで新設されるスポーツ系学部では体育教師の資格取得が容易となり、スポーツ推薦の学生にも将来の選択肢が増えた...ニュースの続きを読む
(引用 yahooニュース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071222-00000103-san-soci)


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