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 幼い孫にまで大型ハンマーを振り下ろしたのは、4年前の誕生を何より喜んだ“おじいちゃん”だった。千葉県柏市の民家で24日朝に起きた一家4人殺害事件。県警の調べや知人らの証言で、世帯主の木内芳雄容疑者(77)が、体調を崩したのを機に家庭で居場所を失い、孤立感を深めた姿が浮かび上がった。

 造り酒屋を代々営む家で育った芳雄容疑者。酒を飲まず、いつも決まった時間に帰る地方公務員だった。楽しみは国内旅行。土地持ちとして知られ、老後の生活に困ることもなかった。

 知人の女性(85)は「以前は散歩している姿をよく見かけた。手を上げて『おはよう』と気持ち良くあいさつする人だった」と振り返る。妻のとき子さん(75)と仲むつまじく買い物する姿も珍しくなかったという。



 そんな芳雄容疑者が自宅にこもりがちになったのは約1年前。心臓を患い、足腰がすっかり弱まり、不眠症にも。

 離れで生活する長男夫婦は、長女の麻奈美ちゃん(4)に「(芳雄容疑者の母屋に)行っちゃ駄目」などと諭すこともあったという。


 「活動的で、よく出歩く人」と評判のとき子さんには、芳雄容疑者が疎ましい存在だったのか。ある日「邪魔だ」と発した言葉に、芳雄容疑者がキレた。警察の調べに対しても「これまで3回ぐらい殺そうと思った」などと供述している。

 そして24日朝。芳雄容疑者が最初に襲ったのは、朝食の支度中だったとき子さんだった。長男の中学校教諭、茂さん(49)と妻のみゆきさん(44)を順に母屋に呼びつけ、同様に殺害。

 最後に向かったのは、かつて小さな手を引いて歩いた麻奈美ちゃんが眠る寝室だったという。
(引用 yahooニュース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080625-00000108-san-soci)






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