世界史の最新情報 ： 【特報 追う】未履修継続は「 子供のため」？福島県立白河高

　福島県有数の進学校、県立白河高校（同県白河市）が本年度と昨年度、一部の必修科目の授業を別の科目に振り替え、生徒に教えていなかったことが明らかになった。昨年１０月に必修科目の未履修が全国の高校で問題になり是正された後も、同校は授業の振り替えを続け、昨年度の卒業生全員が一部必修科目を履修しないまま卒業していた。同校は「子供のためだった」と釈明するが、本当に子供のためになったのか。（小野田雄一）

　９月２５日、県教育委員会に１通の封書が届いた。そこには「白河高校で平成１８年度、未履修があった」などと告発されていた。

　県教委が調査を行ったところ、昨年度の３年生の授業で、「情報Ａ」１単位が数学や世界史などの授業に振り替えられていたほか、日本史の時間に世界史が行われ「日本史Ｂ」４単位が未履修だったことが判明した。



　さらに本年度も、「情報Ａ」２単位が、教師の出張などを理由に他科目に振り替えられていた。県教委はこの科目を早急に履修させるよう指導した。

　また、県教委は普通科などを持つ５２校
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　一方、同校に対しては「『不正したもの勝ち』は許されない。学校は後悔することになるだろう」と厳罰を科す方針だ。

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　なぜ学校は不正を続けたのか。県教委の調査に、不正を行っていた教諭は「昨年度の調査の際、子供のためと考え、言い出せなかった」と釈明しているという。

　遠藤教之校長は産経新聞の取材に「結果責任は私にある。ただ、不正を行った教師に私利私欲があったわけではなく、子供のためを思った結果だったことを理解してほしい」と、「子供のため」を強調した...ニュースの続きを読む
（引用 yahooニュース）


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