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産経新聞に、若者が文字を読むのに時間がかかったり、知っていて当然のことを知らなかったりする為に映画業界が困っているという内容の記事が掲載された。

私はよく、若い人達がもの凄い速度で携帯メールを打つのを見かけるし「ゆとり教育」を受けたとは言っても義務教育は受けているのだから、本を読む人が減ったぐらいでは読解力にはさほど影響は無いものと勝手に思っていた。

だが、このニュースはもっと深刻な状況になっているということを伝えている。「ソ連」や「ナチス」といった言葉を知らない人達がいることが紹介されている。

これに関しては「自分で調べる」という「当然のこと」を若い人達に習慣づけてもらえれば済むことである。辞書などの紙媒体を利用して「紙の手触りや臭い」も感じてもらえると、より五感にうったえるので身に付きやすいと思うが、最低限でもネットで調べるぐらいのことはすべきだ。



更にこの問題は映画業界だけの問題では無い。
例えば古典落語が若い人が楽しむことが難しいものになっている。「長屋」「あんど
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教育の現場ではパソコンの授業が必修だったり「早期英語教育」が導入されたりと、ますます「日本語を学ぶ機会」が失われる方向に向かっているようだが、一刻も早く対策を講ずるべきだ。

実際に私は、パソコンを必修で学んだはずの新入社員に基本的なソフトの操作を平然と「わかりません」と言われた経験がある。そんな人ばかりではないだろうが、何を学ぶにせよ「言葉」を使って行うのだから日本語の読解力は必要不可欠である。

義務教育での日本語能力の向上を目指した学習指導要領への変更を強く希望する。


参考:
◆映画字幕で業界が四苦八苦 若者の知的レベル低下が背景か?
(産経ニュース 2008.5.10)
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/080510/tnr0805101825007-n1.htm...ニュースの続きを読む
(引用 yahooニュース)


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