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 中教審部会の「審議のまとめ」では「ゆとり教育」の批判を受け、30年ぶりに授業時間が増え、主に小中学校主要教科の授業時間に充てられた。特に中学校での英語は全学年で週4時間となり、国語や数学よりも総時間数は増加した。現行の指導要領で「詰め込み」から「ゆとり」に動いた針を逆戻しした。
 「英語の増加は私立を意識した」と文部科学省の幹部は漏らす。
 だが、私立中は週6時間、7時間を「ウリ」にしている。国語、数学しかりだ。この程度で対抗できるのか、といった声も上がってくる。
 さらに微妙な影を落としているのが、先日公表された全国一斉の学力テストの結果だ。
 「基礎はまずまず、応用は苦手」。学力低下は顕著には表れず、現行の学習指導要領で重視されたはずの応用・思考力が弱点だった。
 100ます計算の実践などで知られる陰山英男立命館小学校副校長は「今度の指導要領は混乱収拾策。学力低下批判に対応するため基礎基本を強調したが、これでは応用や活用力は育てにくい」とみる。
 子供たちや社会の変化もふまえ、「21世紀型指導要領」の作成が課題だろう。
?次⑬瀕嗤素冬嘖倉圻Ⅹ錫鮠錫鮠次⑬瀕嗤素冬杜牒Ⅹ学校とは何か、21世紀に求められる教育は-。専門家の集まる中教審で時間に追われ、議論が深まらなかったのは残念だ。(慶田久幸)

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教育再生会議にどう臨む 福田内閣「教育」政策と展望
(引用 yahooニュース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071031-00000949-san-soci)


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