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 小学校教科書の内容を検討していた文部科学省の専門家会議が、国語の朗読・暗唱用教材や算数の練習問題を増やすことなどを柱とした提言をまとめたことが31日、分かった。これを受けて文科省は1日以降、提言内容を教科書会社56社に通知する。平成23年度から完全実施される新学習指導要領用の教科書は、提言に沿って作成される見込みで、ゆとり教育の象徴として「薄い」と批判されていた教科書が一転、厚くなりそうだ。

 専門家会議は小学校国語と算数の教科書について、大学研究者、教員、教育委員会の指導主事、教科書執筆者らでそれぞれ構成するチームを設置し、18年度から検討してきた。

 会議は全国の教員や保護者ら約2000人を対象にアンケートも実施した。教科書に文学的作品が少ないと感じている教員が約半数いることなどが分かった。結果を基に、国語の教科書の在り方として、(1)詩・古典などの朗読・暗唱教材の充実(2)メディアリテラシー(情報活用能力)教育用教材の充実(3)読書量を増やすための文章量の確保(4)体系的な語彙(ごい)の指導(5)漢字学習やミニ作文などのトレーニング拡充-な
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 算数の教科書や副教材については、「練習問題が少ない」「イラストや写真が多く、活字離れを助長する」といった意見が寄せられたことから、(1)練習問題の増加(2)新単元に入るときの導入の工夫(3)イラストに頼りすぎない文章記述の重視(4)つまずきやすい個所での配慮-の4点の改善を求めた。

 教科書をめぐっては、政府の教育再生懇談会も国語、理科、英語のページ数の倍増を提唱している。

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(引用 yahooニュース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080801-00000066-san-soci)


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